万里の長城八達嶺

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狼煙台 長城の外の山の頂上に建て、 古時代の通信施設として、花火で敵の情報を伝えます。人々はよく長城に登ったのは敵楼ですが、 狼煙台ではありません。狼煙台はよくその場にある砂利や黄土を利用して積み畳んできた土台のことです。敵を見付ければ、 昼間で燃えたのは「燧（ひうち）」といい、夜で付けた火は「烽」と呼ばれます。 だから狼煙台はまた「烽燧」とか「煙墩」 といいます。狼煙台の歴史は長城よりも古いです。「周幽王ののろしは諸侯をからかって、 褒姒の一笑で天下を失う」の物語は誰でも知っています。